SAFETY安全衛生について

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学校給食は成長期にある児童・生徒が対象であるため食材料は安全・良質でなければなりません。
このため、給食会では取り扱い物資について種々の検査を行い、品質および安全の確認を行っています。

安全衛生について

食品検査

パン、めん、一般物資、小麦粉、米穀などの取り扱い物資の検査を行っております。

パン 品質検査(外観・内相)/ 乾物量検査
めん 細菌検査
一般物資 細菌検査/理化学検査
小麦粉 残留農薬検査
米穀 残留農薬検査/DNA鑑定/重金属検査/生菌検査

加工委託工場衛生管理

食品衛生担当員が学校給食パン・めん・米飯加工委託工場の施設・設備と従事者の衛生管理状況を確認して、必要な指導を行っています。

検査結果

放射性物質検査

取扱物資の放射性物質検査について

本会では、安全で安心な学校給食物資をお届けするため、以下の基準で放射性物質検査の実施などを行ってまいります。

  • 検査対象

    国の原子力災害対策本部が策定した「検査計画、出荷制限などの品目・区域の設定・解除の考え方」 に基づく検査対象自治体(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉・東京・神奈川・ 新潟・山梨・長野・静岡の1都16県)を産地(主原料産地)として製造された物資、産地が複数県にまたがり特定が難しい物資およびその他必要と認められる物資とする。
    なお、検査対象物資の製造元などが本会取り扱い物資と同一年産品の検査を行っている場合に限り、 その結果を参考とする。

    ※主原料:配合割合が最も上位の原料とする。

  • 検査について
    検査方法 ・NaI(TI)シンチレーションスペクトロメータによるスクリーニング検査
    ・厚生労働省の「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に基づく検査法
    検査項目 放射性核種(セシウム-134、セシウム-137)
    検出限界 25Bq/㎏
    検査実施 外部委託
  • 検査結果

    (1)新たに検査を実施した物資

    検査結果一覧票

    (2)令和7年4月15日現在、供給している物資

    検査結果一覧票

    (3)令和7年4月14日以前に供給していた物資

    検査結果一覧票

    (4)~令和3年8月18日までに検査をした物資(旧検査基準)

    検査結果一覧票

    ※検査結果一覧表の記載方法の変更について

    ・平成24年6月11日更新分より
     ①有効数字2桁で記載します。
     ②検出せず(ND)の場合は、<10Bq/㎏ と記載します。

    ・令和3年8月19日更新分より
     ①検査主体(本会・製造元など)に関わらず、品名、原材料の産地(都道府県)名、検査方法、検査項目毎の結果を記載します。
     ②検査結果をセシウム-134、セシウム-137の記載とします。
      ※放射性ヨウ素は半減期が短く(半減期 8日)既に検出が認められないため、検査対象外。

学校給食用牛乳放射性物質検査

学校給食用牛乳の放射性物質検査について

2011年の東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により、放射性物質が拡散し一部地域の原乳の出荷が制限されるなどの措置がとられました。その後、国の指導により生産地の自治体が検査計画を策定し、定期的に検査が行われ、既にその安全性は確保されています。しかしながら、学校給食用牛乳について、供給先である都内の学校の保護者などの放射性物質に対する関心が高いことから、 放射性物質検査を実施しましたので結果をお知らせ いたします。
東京学乳協議会とは、都内各区市町村の小中学校などに学乳を安定供給している団体です。
協議会会員乳業者は、雪印メグミルク㈱・協同乳業㈱・コーシン乳業㈱・グリコマニュファクチャリングジャパン㈱・ タカナシ乳業㈱・森乳業㈱・トモヱ乳業㈱ ・森永乳業㈱の8社(順不同)で構成しております。

放射性物質検査
検査委託先 公益財団法人日本乳業技術協会
検査方法 ゲルマニウム半導体検出器による方法
検査項目 放射性核種(セシウム-134、セシウム-137)
測定下限値 放射性セシウム50Bq/㎏

この事項に関するお問い合わせ

東京学乳協議会事務局
TEL 03-3264-4385
FAX 03-3264-4510